★第四話★
「××駅?、××駅?。」
(やばいやばいやばい…。)
(このままでは僕のイチモツが
丸出しなのが誰かにみられてしまう!)
プシュー…
ドアが開くと中にいた女性客が
何人か降り始める。
僕の横を通り過ぎていくのを
ドキドキしながら待っている。
(早く…早くドア閉まってくれ…。)
もし前から乗客が現れたら一大事だ!
クスクス…。
「うふふ…見て、あの人丸出しよ。」
「やだ~カリまで張り出してるわ~。」
何人かには気づかれてしまっている…。
もう終わりだ。
僕は通報されて露出狂認定だ。
全部おしまいだ…。
……
だけどどうして誰も叫ばないんだ?
「あら、気づいたのね…?」
「え…!!。どういうことなんですか…?!」
「今日の終電は…
逆痴漢電車なのよ!」
!!!なんだそれは!!!
「ずっと準備してたのよ…。君のために。」
「終電で帰るターゲットを決めてね…、
車内を女性客だけで埋めておく…。」
「ターゲットが混乱して
興奮するのを見て遊ぶの。」
「じゃあここにいる方たちは
仲間ってことですか?!」
女性はニヤニヤ顔で言った。
「みんなストレスが溜まってるから
こうやって発散してるのよ。」
よく見ると周りの女性がみんな
僕をみて笑っている。
「あ、気づいちゃったんだ…。」
「もうちょっと我慢してるとこ
見たかったのにな♪」
「うふふ…でもさすがね、君。」
「な、何がです?」
「みんなに見られて
さらに興奮しちゃったんでしょ?
また硬くなったわ♪」
「あれ?お姉さん、
また我慢汁があふれてきましたよ~☆」
気づくと制服の女の子が僕の股間を
見つめていた…。
「もうお兄さんのもの、破裂寸前ですね…☆
でもかえで、もっとハァハァしてるところ、
見てみたいな!☆」
TSUDUKU…!!
かえ~で